土佐路からの重要なお知らせです
下田の渡しの欠航時には四万十大橋まで新道(1.5km)が出来ました
古(いにしえ)の遍路道と下田の渡しの変遷
最後の清流四万十川下流を渡し舟で行く(昔ながらの)遍路道でまた(四国のみち)でもある 昔ながらの道は約1.5km〜2km海に村落の点在する昔ながらの道なのです この道へは国道(56号線)を浮鞭(うきぶち)より旧道(県道42号)を海沿いに下田まで歩くコースで 三十七番札所岩本寺から三十八番札所金剛福寺の中間点に最後の清流四万十が位置します その河口の下田港より対岸初崎への渡し船は四万十市(旧中村市)で運営され 通称 下田・初崎渡しといわれてました 昔の四万十川には数多くの渡しが有りましたが 年を追うごとに一つまた一つと消え人々のくらしの中には沈下橋や抜水橋が 生活の一部となって渡しは時代とともに人々の生活の中から消えて行きました この航路は環境省の定めた「四国のみち」にも含まれ四国霊場巡りの「遍路道」とも重なっています 三十八番札所へは四万十川最下流に位置する四万十大橋を利用することになりますが その四万十大橋まで当宿(ペンションひらの)より1.5kmの新道(近道)が出来 古の遍路道 四国のみちを利用出来るコースであるとともに渡し舟欠航時でも四万十大橋に 一番近い宿となりました おへんろ を計画の折には検討の一部に加えて頂ければ幸いと存じ上げます ご案内までで |